道路・交通・都市計画

ABOUT道路・交通・都市計画について

都市ネットは交通・まちづくりのプロフェッショナル。
多様な調査手法と緻密なデータ処理で、
道路・交通・都市計画の戦略立案に貢献します。

道路

都市計画として進められる道路には、言葉通りの「道」に加えて、交差点の機能や信号の設置による安全性の確保など、さまざまな機能があり、それらがネットワークとしてつながっています。
このネットワーク自体の最適化に向けて、道路の整備計画や管理などに必要なデータを集め、事業を安全かつ効率的に運用するための基礎資料作成や戦略立案を行います。

道路施設現況調査

道路を管理する自治体や関係機関向けに、現況の実態調査を行い、必要なデータを収集・分析します。

道路事業費等に関する調査

道路の計画、設置、整備、運用、改善などに必要な調査や分析を行います。

交通

交通とは、人や車両が往来する状況のことを指します。効率的な交通計画の立案に向け、交通の実態を多様な手法で調査し、分析を行います。

交通量調査 ー「量」を見るー

私たちが日常生活で利用する交通手段には、自動車や自転車、鉄道、バスなどがあります。そのうち、特に利用の多い自動車については、利用者の目的や地域性、人口構成などによりさまざまな動き方をします。
新しい都市計画や各種建設計画の策定には、その地域や道路の交通に関する詳細なデータと緻密な分析が必要です。都市ネットでは、交通量を観測し、時間別・方向別・車種別などのデータを取得します。目視やビデオカメラ、GPSを活用した位置情報による調査などを行います。この調査では、渋滞や信号による滞留などの把握も可能です。

交通動態調査 ー「質」を見るー

出典:八千代エンジニヤリング株式会社より提供

人・車両・物などが「どこから・どこまで・どのように移動しているのか」といった流動状況を調査します。
交通動態は経験と専門性が必要な調査です。ビデオカメラや目視による調査のみならず、インタビュー、ナンバープレート調査など、最新技術を含めたさまざまな手法によりデータを獲得します。ある車両のスタート(Origin)と終点(Destination)を検証するOD調査や、撮影電波による非接触認証技術を活用した動態調査も可能です。お客様のニーズに合わせた実態調査のご提案をします。

施設等利用実態調査

さまざまな施設の利用実態を把握する調査を行います。
施設はひとつの街ととらえることができます。人に加えて駐車場(自動車・自転車)、路上とそこからの出入り、各種交通機関からの流れ、物流などが複雑な動きをしています。施設全体がどのように利用されているのかを把握するためには、複合的な視点で調査を行う必要があります。
都市ネットでは、これまで培った調査手法を駆使し、これらの動きを多角的に調査・データ化し、最適なサービスをご提案します。緻密な利用実態の可視化が可能です。

都市計画

まちづくりをデータで支える。都市計画の立案を支えるさまざまな調査を行っています。

道路、港湾などの整備計画に係る調査

道路や港湾などの交通整備を行う際には、効率的な運用や利便性の向上、さらには将来に向けて地域社会や経済の活性化をうながすための計画が必要です。
都市ネットはその計画策定に必要なデータを集め、分析や提言を行うことで、計画の基盤作りに貢献しています。

都市計画や建築に係る調査

人口が集中し、人々の活動により展開される経済活動や文化が広がる「都市」には、交通網に加え、さまざまな建築物が集積しています。未来に向けては、暮らしやすい社会の実現に向けて改善と建設が繰り返されていくでしょう。その戦略づくりをまとめるものが「都市計画」です。
都市計画には現状の把握に加えて、こうした未来像の実現に向けた緻密なデータが不可欠です。大規模開発、再開発、総合設計、大店立地法など、法律や規制を前提に、計画に必要な調査を実施します。

アセスメント

都市計画に関わる調査のうち、アセスメント(評価)に活用できるデータの提供が可能です。
都市ネットが得意とする交通調査に関連して、交通環境影響評価(環境アセスメント)を実施しています。環境影響評価等技術指針である、交通量の需要予測、交差点の需要率(旧:交差点の飽和度)、道路の混雑度、交通容量などの解析を行います。煩雑な作業が多いアセスメント業務をサポートします。

お気軽にお問い合わせください