グリーンインフラ利用実態の調査を実施
調査・研究
- 実施概要
- グリーンインフラ利用実態の調査
- 顧客(業種)
- ビルオーナー様
- 年度
- 2018年~2023年
- 分野
- 調査・研究
- テーマ
- 調査
- 都道府県
- 東京都
グリーンインフラの
利用実態調査
本調査は、オフィスビル管理企業様が自社保有物件におけるグリーンインフラ(ヒートアイランドを和らげる、人々に安らぎを与える等の自然の力を活用したインフラ、地域に開かれた緑地)の利用状況、有用性を把握する目的で行われたもので、都市ネットにご依頼いただきました。
2018年以降、毎年4回にわたり実施しております。
豊富な経験に基づく調査の提案
本調査では、オフィスビル敷地内のグリーンインフラにおける歩行者数や休憩している人数、更にオフィスビルやグリーンインフラに接する店舗への出入数を調査します。
本調査は過去5年にわたる継続調査です。毎回、都市ネットの経験豊富な調査員が担当していることから、店舗の貸切営業や椅子の設置状況、通常では見られない集団歩行など特異な事象の発見が可能です。その際にはお客様に迅速に報告し、調査項目の追加について提案しました。
担当者の声長期にわたる調査で見えてくるものがあります。
2023年8月現在、本件の累計調査数は21回に上るため、時系列データの蓄積から読み込めることが多くあります。
例えば屋外で休憩する人が冬季は減少することや、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出行動制限期には、オフィスビルや店舗に出入する人数が同様に減少しました。
施設の利用状況を把握する調査を通し、社会の変化や人びとの行動様式の推移など、新しい発見ができるのもこうした調査の醍醐味です。