マンション建て替えに伴う交通量調査を実施
－まちづくりを支えるデータ収集・分析の重要性－
調査・研究
- 実施概要
- マンション建て替えのための交通量調査
- 顧客（業種）
- 大手ディベロッパー様
- 年度
- 2019年度
- 分野
- 調査・研究
- テーマ
- 調査
- 都道府県
- 東京都
PURPOSE目的
- マンション建て替えのための交通量調査
RESULT結果
- 綿密な計画に基づく調査によりデータ収集が効率的に
- 住民の方からの問い合わせにも対応できる体制づくり
- お客様のご要望に沿った報告書づくり
マンション建て替えに伴う
交通量調査
大手設計会社様からマンションの建て替えに関する調査のご依頼がありました。
マンションの建て替えでは戸数が増加したり、駐車場の台数を増やすことで車両や人の出入りが増えたりすることがあります。その際に、周辺の交通に渋滞や混雑を引き起こすことはないか。こうした観点からの交通量調査を行い、報告書の作成をしました。
精緻・丁寧な調査設計と実査
・マンションの建て替えにおける調査では、車・歩行者の経路にかかる箇所の道路にてカウンターを用いて通過する車両や歩行者を数えていきます。この現場では4箇所に調査員を配置しました。
・調査当日には住民の方々から調査について質問されることも想定しつつ、準備を行いました。住民の方々とお会いすることになる調査員にも事前に説明を行い、きちんと齟齬のない回答ができる体制を作りました。
・その結果、調査当日は現場で特に何事もなく調査を終えることができました。
調査結果に加えて
将来の交通量予測も
・本調査では、予定通りに現状の交通量（車・歩行者）がどれくらいあるのか調査結果を得ることができました。
・報告書では、将来マンションが建った後、現状と比べてどれくらい交通量が増えるのか、調査地点の交通量は混雑するのかを検証し、まとめます。その際には、資料の見やすさやまとめ方などを工夫して行いました。
・このように、調査だけでなくお客様のご要望に応じて報告書作成や解析なども行っています。また、必要に応じて住民説明会へ同行し、調査結果のご報告も行います。
担当者の声基礎資料としての重要な役割
本件は「マンション建て替えのための交通量調査」であり、この結果が建物を建てる際に必要なデータであることを感じ、当社の業務の公共性や重要性について改めて認識しました。