寒さに弱いのは人だけじゃない?
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こんにちは、ドローン・スマートモビリティ担当の吉野です。
冬の現場は、寒さとの根比べです。
そして私たち以上に過酷な状況で働かされるのは、交通量調査で活躍する“バッテリーたち”。
ビデオ調査は長時間の撮影が基本ですが、冬になると「さっきまで元気だったのに…」と急に弱気になることがあります。
これはサボっているわけではありません。
リチウムイオン電池は低温環境下では性能が低下し、取り出せる電力量が少なくなります。
満充電表示でも、実際の持続時間は短くなるのです。
つまり冬は、バッテリーにとっても過酷なシーズン。
「大丈夫だろう」は、特に冬の現場では禁句です。
そのため私たちは、
- 交換タイミングは“少し早めに”
- 残量確認は“念には念を”
- 予備バッテリーは“少し多めに”
を徹底しています。

さらにこの時期は強風も増えます。
三脚の固定やカラーコーンの安定確認も、いつも以上に慎重に。
寒いとつい作業を急ぎたくなりますが、そこは焦らず一呼吸。
KY活動(危険予知活動)でその日のリスクを共有し、ヒューマンエラーを防ぎます。
地味な作業の連続ですが、調査は“確実に記録されていること”が大前提。
安全と品質は偶然ではなく、設計するもの。
冬の現場は、その基本を改めて教えてくれます。
もう少し寒い日が続きますが、今日もバッテリーと対話しながら、現場の安全と品質を守っていきます。