秋田県大館市にて
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こんにちは、代表の澤口です。
先月は秋田県大館市へ出張、噂によると大館能代空港では「8」のつく日に「忠犬ハチ公」でおなじみ、「秋田犬」がお出迎えをしてくれるとか・・・
残念ながらこの日は24日、かわりに巨大な「なまはげ」がお出迎えしてくれました。
「悪い子はいねがーっ 泣ぐ子はいねがーっ」
外国人観光客が「なまはげ」と写真を撮るため列ができており、インバウンド需要の回復を実感していたのですが、
一方で、その日の各社ニュースに「全国の地方自治体の持続可能性」について衝撃的な内容が!
ニュースソースである人口戦略会議のレポートを確認してみると・・・
人口戦略会議(議長:三村明夫、副議長:増田寛也)は、2023年12月に公表された新たな「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)に基づき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析を行った。
(中略)
分析の結果、移動仮定の若年女性人口の減少率が 2020 年から 2050 年までの間に50%以上となる自治体(消滅可能性自治体)は744自治体である。
引用:人口戦略会議「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート」より
(中略)
分析の結果、移動仮定の若年女性人口の減少率が 2020 年から 2050 年までの間に50%以上となる自治体(消滅可能性自治体)は744自治体である。
引用:人口戦略会議「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート」より
全国の43%の自治体が消滅可能性、、、さらには秋田県が96%でTOP!!!
私の故郷、お隣の岩手県も同様の厳しい結果。。。
悪い子どころか、『そして誰もいなくなった』になってしまう。。。
少子高齢化、人口減少、労働力・生産力減少、ついには「ハチ公」の手まで借りる羽目になってしまうのでは?!
決して、笑い事ではない。
今回の目的でもある「秋田県での取り組み」を通して地域の活性化へのお手伝いをしていきたい、改めて決意した出張となりました。